神輿の担ぎ方

掛け声について

お神輿を担ぐというと、イメージするのが「わっしょい、わっしょい」の掛け声でしょう。浦安の祭りでは、昔から「まえだ!まえだ!」なのです。

地摺りについて

肩に担ぎ棒をかけて「まえだ!まえだ!」と担いでいると、しばらくしたら今度は「さげろ〜!」と声がかかります。肩を抜いて神輿が落ちないように手を添えながら地面すれすれで保持します。これが「地摺り」と呼ばれる浦安の担ぎ方です。その高さを維持しながら、時計回りに「回れ!回れ!」の掛け声に合わせてゆっくり一回転。その後今度は反対に高く片手で持ち上げます「差せ〜」の掛け声とともに。その状態でまたもう一回転します。
そしてその後がクライマックス。音頭取りの「掛け声」に合わせて最後は神輿を高く放り上げるのです。息が揃っていないと神輿は落下してしまうかもしれませんが、そうならないようにも我先に神輿に飛びついていくのです。

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